怒りと心配。病気になりやすい感情。

東洋医学では、偏った過度な感情が病気を引き起こすと考えられています。

感情の中でも、特に問題となるのは「怒」と「思」です。

」は、怒りやイライラ、ストレス。頭にきた!という状態です。怒りの感情によって気血(きけつ)が頭部に集中し、頭痛や脳卒中などの原因になります。

」は、心配事やクヨクヨ思い悩むようなこと。未来のことや過去のことをあれこれ考えすぎることで、脾(ひ)の気の流れを停滞させ、腹痛や消化吸収のはたらきを低下させます。

怒らないこと、心配しないこと。

この2つのルールを守るだけで、心と身体の負担はだいぶ軽くなるでしょう。感情が安定することで気血がスムーズに流れます。

とは言え、感情を完全にコントロールするのは難しいことです。でもそれでいいのです。

10の感情を0にできなくても、10が7や8になるだけでもOKです。重要なのは「あろうとすること」で、舵をどの方向にきっているか。

小さな心がけの違いが、1年後、3年後の心と身体をつくっていくのです。

トップへ戻る