【消費者庁より】整体、カイロ、リラクゼーションマッサージについて

消費者庁

「法的」な資格制度がない施術は慎重に…

先ほど、ネットで気になるニュースを目にしました。

整体やリラクセーションマッサージ、カイロプラクティックなどの施術中のけがの被害が、約7年9カ月で1483件報告されていることが、消費者庁のまとめでわかった。同庁は「異常を感じたらすぐに伝えるか、早く医師に相談して」などと呼びかけている。

頭引っ張られ激痛・しびれ…整体やカイロで重傷の例も(朝日新聞)

データは2009年から今年(2017年3月)まで集計したもの。治療期間が1ヶ月以上となる神経や脊髄損傷の事故16パーセントを占めています。できれば「異常を感じる」前に避けたいものですが…。

法的な資格とは?

そもそも法的な資格とは何でしょう。

意外と知らない方も多いですが、マッサージをするには「あん摩マッサージ指圧師」という免許(国家資格)が必要となります。

厚生労働大臣が認定した養成校で3年以上、解剖学や生理学の医学知識や臨床実技を学び、国家試験に合格した者だけに与えられる「法的」な免許です。

ちなみに「柔道整復師」は別の免許で、整骨院などで柔道整復(打撲、捻挫、脱臼等)を行うことができる専門の資格となります。

参考:札幌市公式】無資格者によるあん摩マッサージ指圧師等について

「もみほぐし」って、マッサージじゃないの?

最近では「もみほぐし」や「整体」のお店なども急激に増加してきて、それに免許を持たない施術者による事故も増えてきています。

もちろん、免許あれば絶対安全というわけではありません。それは車の運転免許同様、どんなベテランドライバーであっても事故を起こす可能性はゼロではないのと一緒です。

それだけに、施術者は安全管理を徹底する必要があります。施術を受ける側としては、「有資格者」がいるかどうか確認することが身を守る第一歩かもしれません。

消費者庁のサイトにて、「整体」・「カイロプラクティック」・「リラクゼーションマッサージ」など法的な資格制度がない施術を受ける際の注意点や、事故情報について掲載されています。

事例なども詳しく掲載されていますので、ぜひご覧ください。

消費者庁のサイト

【事例 11】
あん摩マッサージ指圧師の資格がない者が施術を行う「マッサージ店」 で、施術中に感じた痛みは伝えなかったが、施術後に足が痛く歩けなくなった。 翌日、医師に太ももの筋肉が切れていると診断され、回復に2か月以上要した。
(事故発生 H26 年6月 60 歳代男性)

【消費者庁・PDF】法的な資格制度がない医業類似行為の手技による施術は慎重に(2017.5.26)

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