「怒り」を捨てて、心と体のコリをとる

先日、お盆休みをいただきお墓参りに行ってきました。

僕の父は心疾患ですでに他界していますが、その根本的な原因は「ストレス」にあったと考えています。

父はとても気が短く、イライラを周囲に向かって爆発させては狭心症の発作に苦しみ、家族の心にも自身の体にもダメージを与えていました。

過労とストレスによって体はボロボロで、腹部大動脈瘤や心臓の弁の手術を重ね、最終的には心筋梗塞によって平均寿命よりだいぶ早く亡くなりました。

おそらく自分の感情を正しくコントロールできていれば、今もまだ生きていたと思います。

“全てがエネルギー”が原則の神智学では、感情をつかさどる「アストラル体」由来の病気が大半を占めると考えられ、東洋医学でも悲しみや恐怖などの「過度な感情」が病気を引き起こす原因のひとつです。

そしてその中でも特に気をつけたい感情が「怒り」や「イライラ」です。怒りは血圧を上げ、血流を停滞させ、循環器系の病気をつくりだします。さらに、体の病気だけではなく、怒りは人と人とを引き離します。

誰だって、怒っている人や不機嫌な人に近づきたくはありません。愚かな戦争の歴史も、発端となる感情は「怒り」です。ストレスを怒ることによって安易に発散させていては、健康も人間関係も崩壊してしまいます。

「怒り」が及ぼすエネルギーは、個人の心と体の健康にとどまらず、人生全般に影響してきます。怒りながら、幸福を感じることはできないのです。

心と体はつながっています。自分が「今怒っているな」と思ったら、肩の状態をチェックしてください。おそらく力んでいると思います。そんな時は、すっと肩を上げて、息を吐きながらストンと肩の力を抜いてみるといいでしょう。

感情のコントロールは、小さな気づきからはじまります。

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