「ながら」の食事は消化不良の原因に。

考えすぎるタイプ、思い悩んでしまうタイプは、「脾(ひ)」の気の流れが悪くなります。

脾とは、東洋医学で消化機能をつかさどる臓腑のこと。「思」の感情に結びついているので、「考えすぎ」は消化不良の元となります。

たとえばスマホを見ながら食事をしているとしたら、脾のはたらきは半減します。頭では他のことを考えながら、食べ物だけを口に運ぶ。お行儀も悪いですが、消化にも悪いのです。

食事中は食事に集中することで、しかるべき場所に「気」を集め、消化活動が正常に営まれます。自律神経のはたらきで考えても、食事中は副交感神経が優位になるのが普通ですが、頭を使いながらだと交感神経を興奮させたままなので、胃袋は準備不足のまま食べ物を迎え入れることになります。

働くときは働く、食べるときは食べる。思考をとめ「今ここ」に集中することです。「ながら」をやめるだけでも、人間の身体は自然なはたらきを取り戻し、心が整うようにできています。

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