未病(みびょう)のうちに予防する

未病

「いつもなんとなく調子が悪い。」「とにかく疲れやすい。」

病気まではいかないけど、どこか不調で健康ともいえない状態。東洋医学ではそんな状態を「未病(みびょう)」と言います。

完全に病気にかかってから「治す」のではなく、病気にならないように事前に「予防」できたらそれに越したことはありません。

生涯健康でいるために積極的に予防することはもっとも賢い自己投資です。予防医学では、「予防」を3つに分類して考えます。

予防医学の3段階

一次予防

健康を増進し、病気にかからないようにする。食事や、運動、ストレス管理など生活習慣の改善。予防接種など。

二次予防

早期発見、早期治療。検査などで早めに疾患を発見し大事に至らないようにする。

三次予防

病気になった後に、社会復帰するための治療や再発防止、リハビリなど。

まずは生活習慣の改善で一次予防

からだの生活習慣

定期的な運動、栄養に気をくばる(特に糖質を控えめに)、ストレッチ、マッサージなど

こころの生活習慣

ストレスを発散する、考え方を変える、好きなことをする、笑う、話す、瞑想、気功、呼吸など

未病のサインを見逃さない

ストレスの処理がうまくできなくなったら、少し立ち止まって心と体について考えてみましょう。

長い人生です。メンテナンス不良のまま無理に走り続けてもいいことはありません。あなたが何をしていても、からだは24時間休むことなく働き続けています。そのまま頑張り続けたらどうなるでしょう。

ぼくの父も心臓に持病がありましたが、生活習慣を変えることなく還暦過ぎてまもなく他界しました。

休むことに罪悪感を感じ、感情のコントロールが下手でいつもストレスを溜めていました。もっと「一次予防」に意識を向けて体を大切にしていたら、今でもまだ元気に仕事をしていたことでしょう。

WHO(世界保健機関)の「健康」にいての定義

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
(健康とは、ただ単に病気がないとか弱ってないとかではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にも全てが満たされた状態であること。)

目指すのは、人生全般まで包括した全人的健康。一気に全部を変えようと無理する必要はありません。

今できることを今できる範囲で。こころとからだのコリをとり、一度きりの人生を楽しみましょう。

トップへ戻る