自律神経にやさしい習慣をつくる

自律神経ー腸

通常、食べ物を口に入れて、噛んで、飲み込むまでは“自分の意思”で行っています。

飲み込んでから先、食道を通って、胃袋に入って、十二指腸を通って小腸(空腸・回腸)で栄養を吸収し、大腸を通過しながら残りカスが固められ、ぐるっと回って直腸を抜け、肛門から「便」として出てきます。

つまり、トイレで再び“自分の意思”で排泄されるまでは、消化吸収は全てオートマチックで行われているわけです。寝ていようが、人と話してようが、飲み込んだら最後、放ったらかしでOKです。すごいと思いませんか?

そしてその全自動機能は、「自律神経」や「ホルモン」が調節しています。

ストレスなどで自律神経やホルモンのバランスが乱れると、消化すべき時に消化液が出ない(胃痛・胃もたれ)、便を送り出したいのに腸が動かない(便秘)、または腸が過剰に動きすぎる(下痢、過敏性腸症候群)など、身体に様々なエラーがあらわれてきます。

まずは、そいういったエラーを引き起こすような原因は何かを考えてみましょう。自律神経が苦手とするのは、「ストレス、不摂生、過労、運動不足、睡眠不足」など。当てはまるところはないでしょうか。

健康な時は、文句も言わずに黙々と働いてくれる自律神経も、リズムが乱れてしまうと“コントロールが効かない心と体”となります。

生活の中でできることは、「自律神経にやさしい習慣」を見つけ、実践することです。

ストレスを溜めない、追い込みすぎない、夜更かししない、考えすぎない、適度な運動、お風呂、マッサージ、瞑想、リラックスできる趣味、よく笑う…などなど、どれも普通すぎる当たり前のことかもしれません。

大切なのは、自分にできることをできる範囲で、無理なくはじめてみることです。その小さな一歩が習慣をつくります。

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