命のサインに気づく、ゲートキーパー。

ゲートキーパーは「命の門番」。自殺の「サイン」に気づき、寄り添い、声をかけ、話を聴き、気にかけることで大切な命を守る人のことです。

日本の自殺率は減少傾向にあるとはいえ、いまだに高い状況です。特に未来を担う若い世代の自殺率は深刻で、15〜39歳の年代別死因第1位が「自殺」となり、これは不慮の事故や悪性新生物(がん)を上回っています。(平成29年度版自殺対策白書)

ストレスの多い現代社会、「生きること」そのものが困難な人が多いのです。SNSなどのオンライン上でつながっていても、本当の意味での「つながり」を感じている人は少ないでしょう。

ゲートキーパーには、特別な資格は必要ありません。自殺対策では、悩んでいる人に対して無関心にならずに「孤立」を防ぐことが重要です。それぞれの全体性の意識(愛)が、大切な命をつないでいきます。

それでは、具体的に何をすればいいのか。ゲートキーパーに求められる役割として、「気づく・聴く・つなぐ・見守る」があります。

ゲートキーパーに求められる役割

気づく

身近な人や、家族の変化に気づいて「声かけ」をしましょう。

聴く(傾聴)

本人の気持ちを尊重しつつ、話を聴きましょう。話しやすい環境をつくります。

つなぐ

話をじっくり聴き、必要があれば医師や専門機関へ相談するように促しましょう。

見守る

温かく寄り添い、変化を焦らずにじっくり見守りましょう。

一人で悩まず、まずは「話す」ことから

悩んでいる人は一人で抱え込まずに、考えを整理するつもりで「話すこと」が大切です。自分の感情を「言葉」にして伝えることで、問題を客観的にとらえることもできるでしょう。

ゲートキーパーについてのウェブサイト

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